メタバースの根本とはなんだろうか

メタバース、NFT、

要するに新しいプラットフォームを握って、お金儲けしたいって事であってる? まぁあってると思う、既存のプラットフォーマーに同じ土俵では勝てないのは明白、 自分の会社を更に拡大させ更に儲けるために何をするか。 これが根本の動機だと言われれば納得する。

それとは別に、新しいサービスで新しい価値観で、より多くの人々が楽をして幸福に暮らせる世界を作るんだ。 と聞かされたら訝しむね。それならば集団の中で人が幸福になる事の本質について明確なビジョンを描かれてるはずだ。 その答えが出ているのか?

とりま、自分のプラットフォームを作って客を誘導して参加者から少しずつ手数料とかを徴収する。これは美味しいパターンだし。それがどういう形になるか分からないけど、そういう稼ぎ方を目指すのは自然な事かもしれない。

企業主導のもので。 既存のサービスと戦って覇権が取れそうなところを目指すんだろう。

今目新しくて、ビジョンが見えそうな気がするのがメタバースだという事で、見えそうな気がしてるんでしょうね。

メタバースという言葉の意義は脇に置いといて、もっと現実的に考えるなら、、、

人は物理的身体と不可分である、 メタバースによる電力消費と参加に必要な最低限のマシンの確保、 娯楽と商業と公共、 これらをネットに構築したシステムに移行していく、 競争者はが見ている夢、

臓器移植、豚から人へ、

gigazine.net

「臓器の解剖学的類似性が人間と近い」このまま遺伝子改良が進めば、、、

攻殻機動隊2では、豚を使って人の臓器を量産していたのだっけ? とりま、難病の子供を救うために人間以外の動物が犠牲になる事を僕は許容するかもしれない。 でも、普通に死ぬ事を認める事も同じくらい重要なんじゃないかとも思う。

ともかく動物の臓器を人に移植するというのは、なんかそういう映画なかった?

臓器移植するためにクローンを量産してるっていうやつで、その映画は臓器移植用として人のクローンだった。 地下施設から逃げ出されて社会に明るみになった結果、それを行ってた企業が断罪されたんだ。

企業は豚を使っていると宣伝しながら、その裏では人間のクローンが使われている可能性が微レ存...。 ホラーなのだ。

豚の臓器なら反発されないが、猫の臓器だったら反発されるとかいう事を考えてもいいのだろうか。

愛猫の臓器を移植する行為がこの先の人類5万年以内の歴史に一瞬だけでも存在すると思ったのだ。

困ったのだ。のだのだ。カンタービレ

長く続いてきた研究が前進してるんだなぁっていうなんかそういう感慨あるよね。

人体実験が脳死後の臓器提供と家族の同意とかそういう倫理面の一致した瞬間ていうのもなかなか大変ですよね。

ホドロフスキーのDUNE

ドキュメンタリー「ホドロフスキーのDUNE」を視聴
ホドロフスキーの素晴らしいクリエイティビティとエネルギーが分かる。 映画DUNEに掛けた情熱が伝わってくる。

南米出身者が北米で活躍する事の難しさと、芸術と商業映画の違い。
ヨーロッパでの大ヒット「ELTOPO」「holly mountain」

DUNEの制作についての語り、面白楽しくてしょうがない、感動もある。 渡仏、脚本、コンテ、映画を作るために魂の戦士を集める事。

ヒッピーのようだったダン・オバノンも魂の戦士。LSD?? やばいんだけど、オバノンとの邂逅*1がすごい面白くてやばい。

画家のダリ、ミックジャガーオーソン・ウェルズ錚々たるメンバーを口説くときの逸話の数々。
美食家のオーソンウェルズには、参加してもらうために彼行きつけのレストランのシェフを雇って毎日食べられるようにするという。

映画を作りは結婚のようなもので、花嫁が純白ドレスのままでは生み出すことはできない。 ドレスを剥いて原作レイプを大いなる愛で行うのだと言い切っている。

この映画を1時間半にしてほしいという要望がでても8時間、12時間の映画だ、いや20時間だとホドロフスキーは言う。
Cool!

この中止が決まった後、 DUNEをデヴィッド・リンチ監督が作った。 自分の夢だったDUNEが、才能を認めている別の監督が作った。それを見たらショック死するから見ないと言い張ったホドロフスキー。だが息子に戦士なら見るべきだと言われて病人のようによぼよぼになりながら見に行くと。最初涙が出てたまらない、でも見ているうちにだんだん元気になっていった。これは失敗作だ。映画作りの束縛からリンチも逃れられなかった事も同業者として悟っている。

とにかくホドロフスキーがこの映画に人生を掛けて夢を追いかけている姿がたまらないし、製作会社を説得するために作り上げた分厚い資料もイメージを半端ないクオリティで仕上げてる。 これが、のちのSF映画ブームの種になっている。有名映画会社数社に資料を配りプレゼンをして、映画は中止にされたがイマジネーションも技術ものちの作品に影響を与えているというのも頷ける。 スターウォーズでは剣戟やロボットとの訓練など。 ターミネーターもフラッシュゴードンも

ホドロフスキーが集めたDUNEスタッフもその後 ダン・オバノンスターウォーズに参加、リドリースコットはブレードランナーを監督、 ダンとリドリーとギーガーではエイリアンを作っている。

ホドロフスキーはDUNEが中止になってかなり絶望したようだった。 それでも創作に戻りバンデシネかフランスのマンガ*2を完成させたこと、80代でなお創作を続けるという。富野と言い戦中派は強いなと思わされる事が多いです。 そんなGX世代です。

関西の映画館で上映されたエイリアンは岡田斗司夫を宇宙貨物船ノストロモ号の船員にさせるなど、
日本にさえも大きく影響を与えたそれらSF作品のルーツを辿るとホドロフスキーに当たるという事を覚えておきたい。

更に辿るとヨーロッパで発明されたLSDも出てくるらしい。LSDが無ければ今のSF映画は存在しなかった...。 LSDが出たての頃は何に使えるものか分からなかったが、やがて世界を救う物だと信じる一派が出てきて...

とりま、 惑星アラキスで発見された香料メランジは人間の意識を拡張させる。 はっきり薬物だって言ってる。これは当時の状況を表している物で、例えばスパイスを石油に置き換えても成り立つという解釈をしてもいいけど間違ってると思う。 スパイスっていうのは「LSD」のメタファーであり、LSDによって人は意識を拡張して世界革新を起こす時だって信じられたその時代の何かを念頭に置かないとDUNEという作品を読み違える事になるのではないかとかそういう事は思う。

*1:邂逅:オタクがよく使いたがる単語

*2:「LINCAL」

立憲民主党、共産党 自民公明党

立憲と共産が協力とか、面白みの増す衆院選ですね。

共産党は第三のポジションにいるのが良いと思ってるので微妙な、絶対野党じゃなかったのか。
政党だったら与党を目指すのは当たり前なので、まぁ分かってますけど。
浮かれたらダメだぞ。

小選挙区制では、1対1の構図にしていくしかないと思うが、他の候補は出てくるから結局分散するだろう。 前々から言われ続けてきた野党協力がここでどうなるのか見ものです。

あとこの感じ、二大政党制がちょっと見えてくる。仮に二大政党になっても中身は連立政党だから自公、立共という固定状態にはならないかもしれない。機によって組み合わせが変わる流動性が残る物かもしれない。妄想が膨らむネタは沢山あるね。

かんがえると民主党共産党の協力だ。これが2010年にあれば。

だが、立民党が民主党の後継なのは今の時点で疑いようがない。 自民党小泉内閣あたりからブームになった、濫用的な解散総選挙。 安倍政権でも行われ、これが民主党が破壊したとするのは過言ではないと思っている。 これは東の主張に同意できる。

その結果として、あの共産党が、共産党選挙協力、限定的な閣外協力、まで行った。
しかしこれがゼロ年代の時だったらと、既に機を逸してるような気分がするのだ。
絶対野党と宣言していたあの共産党が、夢が広がる。面白そうでたまらん。って言ってると本気でアナーキーだと思われるからたまらん。 アナーキストではありません。

民主党の崩壊に想いを馳せると、前原誠二氏が小池百合子の方に行ったあの時、あれは本当に何でなんだ。 前原さんが本当にヘタレだったのが分かっただけだったぞ。その結果、前原さんの方はやっぱりヘタレだから役割との相性がわるくて崩壊というか。適材適所ってあるよね。

共産党の欠点、後継者問題あるのかな、次の書記局長は。インテリ層の厚みが分からない。 知識と根性に経験値、思想性、志位さん以外のそれを応援できるか分からない。

アンダースコアの打ち方。

Windowsのキー入力 我慢できなくなってきた。 何故コマンドキーが無いのかとかそういう、

とりあえずアンダースコアを出すのに shift を押す事が我慢ならなくてたまらん。 そして変更しようとするとIMEの設定内容が雑でぇん。

AutoHotkeyへ辿り着いた。 GoogleIME?また今度。

地方化、わても北国で暮らしたい。あとはいつ東京を出るかだ。

そういえばアニメ業界って地方に制作スタジオ展開するのが行くの早かった気がするな。

それでうまく展開できたのは一部のスタジオだけだと思うけど業界的に見れば、IT業界よりも地方展開、在宅作業など早かった気がしてきた。

日本の中でもアニメ業界は世の中の先端を走ってたよな、

まぁ地方展開はインターネットが普及してからなのか、っていうと、勿論ネットはあるけど、

元々から地方や海外との物資のやり取りがあった事があるだろう。 動画やセルを地方に撒いていた。その後中国、韓国のスタジオにも撒くようになっていく。そこで時間とコストが大きく取られていた。

そういう仕組みが元々あって、そこにインターネットがやってきた、

数あるスタジオの中でもデジタル化に成功する所とそうでない所はあったらしいが、有名どこでは特にとんがっていたがProduction I.Gだったか早くもデジタル化に寄せて成功してたスタジオだった、あとGONZOとかかな? I.Gは拡大しても経営を安定させられてきたわけだし。そんな感じで90年代の終盤から業界的にもガンガンデジタルに移行していった感じみある。

塗りはセルの空気感が無くなって、そういう何だかんだ言われてたけど圧倒的コストパフォーマンスで、すぐデジタルになった。デジタル彩色も開発が進んで馴染んでいっただけでなく撮影パートの力がいかんなく発揮されるようになって凄いよね。 制作スタジオにおいてはデジタル化での明暗が分かれたりしていた事だろう。 例外的な部分かもしれないがテロップをやってたマキ・プロも見なくなってしまった。

業界内の競争も激しかったのか?エヴァ後のアニメバブルはあったが、金も無くて貧するような状況、でも今ほどではないかもしれないが90年代からアニメは稼げないという噂だったのであんまり変わらないだろう。

業界的はデジタル化の恩恵を享受した。

それでネットも整備されると地方にスタジオを作るという動きが出てきた 元々そういう事を考えていた所に、ネットが整備されてきたという感じの気がする。

業界の大手がそういう事を主体的にやってるという事が重要。

コロナが出る前から主体的に動いてる、

ただ在宅は分からないな、2010年の頃でもまだ東京か大阪のスタジオに就職という感じだし。 地方のスタジオが激増したわけでもない。

在宅作業は珍しく無かったが、但し、スタジオから遠く無い所で行われてる。 打ち合わせもあるから。

地方からは自主製作が増えていってたと思う。アニメを作るコストが激減した。 セルも撮影機材も全部パソコンで賄えるようになったから。制作ソフトも常に向上していった。 東京での生活費も厳しいから地元で就職できる制作スタジオはありがたい。人材を集める事も可能になった。

で、IT業界は結局出勤が常で、地方展開も在宅も進めていたというのはあまり聞いた事が無い。

デジタル化、ネットのパフォーマンスを知っているのに。医者の不養生、紺屋の白袴というやつか?? 大企業というか、地方に会社作ってそこで採用しても東京に流してたよな。 わても流されそうになったもんな。

地方移住の整備は進んだのか?
コロナが来て一斉に在宅化は進んだ。一部企業は地方化も整備していた。とらの穴には驚く。 コロナを受けて、どの程度の企業が地方移住を整備できたんだろうか。 それが分かれば今後の行く末を占えるような気もする。

アニメは商品がデジタル化に向いていたという事も無視できない気がする。 食品を売る場合は後回しになるのも頷けるし地方へ移住する理由が無い。

でも、ゲーム業界も地方展開と移住が進んでいたような、 倒産したリパブリックも北は北海道から各地に拠点を増やしていたような気がする。 不況になって流れが止まった感じあるけど、リーマンショック凄かったね。 福岡方面の動きは地方展開ではあるが、九州固有の事情がありそうな雰囲気を感じる実際どうだったんだろう?