正解するカド いいなって思った事。
カドが誤解されることを懸念している。
これまで、よく見かけたなと個人的に思うのは、誤解によって展開していく物語。
たとえば異種族が出会って、誤解から戦争が始まる。イデオンとか、恐竜惑星とか、すれ違い、ディスコミュニケーション、ガンダムなんてディスコミュニケーションの最たる物かもなどと思う。
正解するカドはちょっと違う。カドが誤解されるという前提でやってきて、対処する。
そして物語は、相手と理解を合わせながら、歩みを次へと進めていく。
そういう所がちょっといいかなって思いました。
誤解するカド ファーストコンタクトSF傑作選 (ハヤカワ文庫 JA ノ 4-101)
- 作者: 野?まど,大森望
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2017/04/06
- メディア: 文庫
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