コロナ流行病と在宅勤務とトイレットペーパー

近頃世間ではコロナっちゅう流行病でてんやわんやしてらい。

その中で目に留まった事件がいくつかあるが、

1つはこぞって上がってくる在宅勤務のご報告

1つはトイレットペーパーやティッシュペーパーが売り切れること。

在宅勤務の方だが、こりゃリモートワークやテレワークやらいろんな呼び方されてるぜい。
この在宅勤務自体は結構なことなんだが、如何せん聞いてもないのに自分のことを話してくるのはいかにもおじさんみたいな反応だぜい。(偏見)
各社、ブロガーが流行りに乗ってこぞって報告を上げてくるのはつまりおじさんっちゅうわけや。
それもまぁいつものことじゃい。

人間てのは結局外来からの圧力がないと変化しないというこっちゃな。
何が言いたいかというと、
新型コロナの影響で各社各人が在宅勤務を奨励し出した。 これはやっぱり外圧で動かされたって事なんすよ。黒船来航的な感じで。

僕はなぜこんなことを考えてしまうのか、
在宅勤務なんざ、こんなことが起こる前から、例えばインフルエンザが流行り出したという事でも実行に移せたはずだろうと考えてる。
(ここでの話はインフルエンザとコロナの脅威を比較することじゃないからな!)
または、在宅勤務という概念が存在した時点で研究して実行に移せたはずだと考える。 先行研究を見て在宅勤務は効率が悪いというのは、、、多分にそういうケースはあるだろうが。
SNSでの呟きで見かけて非常に納得感あったのは、在宅で効率が下がらないなら東大に合格してるんだと、そりゃまぁ納得できるわけだ、
まぁ、やろうと思えば他社に先駆けて出来たはずでそれを売り文句にも出来てる。
流行病はある種の人にとってはある意味で天恵であり、大義を得て実験できる。

だから、在宅勤務への切り替えなんてぇのは、号令出して瞬間的に舵を切れる物事なのだ(社内ITが悲鳴とかそういう話はとりあえず別の話として)、 それ以前からやれるだろうにやらなかったのは何故か?  そして、なぜ今回は振り切ったのか?
=>流行病の防疫と言う大義と、虎視眈々と機会を狙っていたオフィスワーカーがいる(うちのかいしゃにもそんざいする)。
変化を嫌うとかそう言う一言で表せるものじゃ無いと思う、みんなが一斉に動くというのもあるとおもう、後に続けって言うね、ださいんだけど、やっぱり人は簡単な方に群がってくるし、社会性が強いと最初に突拍子も無いことはやりたくないという抵抗が強い人もいる。

そんな 人間の非合理的な行動がとても愛おしいと思えるのだ。
いつの世にもある人の反応なのだ。

人と社会が実際に動きだすタイミングが揃ったということ。
(実際に動いたのが一部だとはいえども、一斉に動いた。電車も空いた感があった。)
社会の趨勢、人の認識、技術などなど。
ネットの使い方を覚えて、クラウドの概念が広がっていて、光通信網も普及、働きたくない意識も共有されていた。 人々の底で燻っていた感情が吹き出すキッカケが流行病であった。
吹き出した感情は行動になって現れた、行動はヒトからヒトへ伝染していくらしい。

この事件がまた企業のPRの場にもされてしまうのは、実に逞しい事だ。
私個人的には見ていて虚しくなるが、これは私の性格だから仕方がない。

これが人の行動であるならデマゴーグに踊らされる人の行動パターンと類似している...と、透けて見えてこないだろうか?

コロナはデマではない、トイレットペーパーが無くなるのはデマだ、 だから全く違うと直感する人もいるかもしれないが、考えているポイントはそこじゃない。

人間は不安にかられれば解消するために行動するし、 誰の情報を信じるかといえば身近な人の情報を一番信用している。 そういう事情、人間の心理が企業でも発揮されている。 それが今の人間の限界なのかなとか思ったり思わなかったり。

人はやっぱり周りと協調・連動して動く生き物だってことで、まずそこを認めてやるしか無いんだな、
紙がなくなると周りが走り出したら追従してしまうのが人間、周りが在宅し始めたら負けじと在宅し始めちゃうのが人間、だから結局ね追従してる側って考えて行動してないんだよ。それで良いんだよ!がんばれ。 紙は一応デマだからやめてくださいというカウンターも起きてくるので収束はするだろうが。

コロナにかかるかもしれない、感染拡大を防ごう、政府発表なるべく集まらないように、でも経済は動かしたい、止まると困るから働いて欲しい。電車つらい。着々と準備していたことがブログのネタにもなり宣伝にもなる。 ここで感情や利害が色々と一致してくる。

さて、在宅勤務の動きは日本全国で起きているはずがない。(はずがないか?) これはどの地方で起きている現象なのだろうか??? それとも全国的な動きなのか??? ネットはスーパーフラットだ、どの情報も等価になるから全くわからん。(重み付けができてると思うのは呑気じゃないか?でも評価経済だもんなぁ)

また、在宅勤務は今後継続されるのだろうか? 一過性のもので終わる可能性もある、 事後に報告が上がってくるだろう。 能率が上がった、変化なし、下がった。という報告が。 彼らの報告が楽しみだ...。

うちの会社も一部の社員は在宅が可能になったのだが、3月だけの臨時措置になるだろう。 他の会社が継続して恒常的に電車が空いてくれるのはありがたいが...

もしかしたら在宅勤務が爆発的に増加することで未婚率が現象するかもしれない、、、、、、

さりとて、在宅勤務になった意味を考えもせずただ無邪気にニャンコと戯れて喜んでいる人がほとんどなのだろうか?
そりゃいち社員は考えんわいな、考える意味がない。降りかかる状況をゲームとして楽しむのが良い人生ってもんだろう。

在宅が良いのか悪いのか、
人々は何を基準に良し悪し考えるのだろうか?
仕事の能率とか言うけどさ、実はそれは関係ないんじゃないのか、とか。騙されてる。
まぁ能率面でいえば直接対話に勝るコミュニケは無いだろう、協力しあうのもその場にいた方が早い、互いのミスに気づくのも早い、
だが普段からそう言う働きをしないでそこまで能率を上げていないなら在宅でも変わらないだろう...。 教育面でもやはり
とは言えどちらでも良いんだよ結局世の中ってのはなるようになるんだから。
なっちまった世の中をゲーム化して楽しむ他なし。庶民だからな。
(かといって民主主義が壊れるのは困る壊れてから同じことは言えないつれぇー)

紙問題についてどう思うか、

踊る阿呆に見る阿呆同じ阿呆なら踊らにゃ損損ってとこですな。

SNSの呟きもいつも通りですな。
各種の立場から地獄から怨嗟の声が上がってくる、出どころが各種から上がってくるからおもしれー、読んでるとイガイガしてくるんだが「人間」って感じイイ
しかし紙はやばかったぜ、こんな閑静な住宅街にあるスーパーでも棚がスカスカになっていた。
去年買い足しておいて良かったのだ、びびるのだ......。
一人暮らしは消費量が少ないからね!18ロール買っておけば長期安泰だもんね。
会社のロールが無くなる可能性は考えていなかったが・・・。(無くなってはいない)