BS世界のドキュメンタリー カラーでよみがえるアメリカ「1940年代」

お題から御察しの通り、アメリカの昔の白黒フィルム映像に色をつけたもののようです。 このシリーズは 1930年代 〜 1960年代 まであるみたいですね。 アメリカで作られたフィルムのようだ。

1940年代なので戦争の話から始まり、戦後の情勢までをざっくり50分にまとめられてます。 国民総出で戦時体制に傾いていくところ女性の進出、日系人の収容所の生活 ルーズベルトが伝統を無視して大統領職に4期就任する。 トルーマンが原爆を使う決断をして、人種差別法を撤廃して、 戦中控えられてたストライキだが戦後はストライキの波、参加する人々。

カラー化された映像で、真珠湾が攻撃された時のものがあって、船は燃えてるしやっぱりすげーなって。 零戦が飛んできてるとこも撮れてたんだね珍しい。 時代が時代なので、日常的な場面より政治と経済の比重が多く、戦争に関わる絵が多かった。 欧州の戦争に関わるのか変わらないのか、大統領選の演説、兵器工場、製造中のB-24とか、 ファッションの色、地面の色壁の色車の色そういうのがいいっすね、私感だが田舎を思い出させる。

ルーズベルトのキャッチコピー? 「3期目の人間は三流に勝る」 (それが本当だとしても、後進が育たない方が問題なのではないかと思った。まぁ必ず正解があるわけでもなしその時々でよしなに臨機応変やれればいいよね。)

ウォルト・ディズニー、国が戦時物質提供を求めるそれに応じるためだが、自分ではバンビの像を壊さない。 ハリウッド女優によって流行っていた片目を隠す髪型、多分同じ女優が工場の製造ラインで働きやすい髪型を提案する。 ロスアラモスで働くブラッドナーは同じ場所で働く人たちを撮影していた、撮影できるパーティーや自分の結婚式の場面だ。

カラーになると臨場感が増すよね、情報量が増えてて。色は多分正確ではないだろうけど。 過去から今に地続きになってるような、人間は昔も今と変わってないと感じられる。