メモ:艦船、ウルヴァリン(IX-64)

今日、知った面白い船

第二次大戦中に作られた、訓練空母のウルヴァリンとセーブル。

これはアメリカで空母の発着艦訓練に用いられパイロットを養成していた。

特にウルヴァリン

船として面白いのは、空母だけど外輪船という事、スクリューじゃ無くて水車のような形の装置を船体にくっつけて回すやつ。

元々は五大湖を巡ってる遊覧船を改造したのだからそれも納得。

甲板サイズは船体から大幅にオーバーしてるようだし、妙に低いし外洋の荒波には耐えられないような構造なのか。ミシガン湖は荒波らしいのでなんともわからないが。

そんな珍しい船なんで好きになりそう。

ちなみに人工物ってそれが存在した背景事情を考えてこそ面白みが深まるんすよね。日米の事情の違いとか実行した人の考えとか...。

詳しく紹介されてるサイト

鳳翔、外輪式空母に敗れる - 電脳 大本営

それと工夫はそれ自体は面白いけど。しかし、世の時勢によって徴用されていく、それが積極的であれ受動的であれ、それまでの生活が政治な影響から変化を強いられるストレスってのは嫌だねぇ。言ってみれば空母好きな人もいるけど遊覧船好きな人もいるからねぇ。