ポコポコは悪いパチンコ。(ソシャゲ全般に言える。)

はじめに、

ブログで供養するという形をとる事で心に折り合いをつけて、悪いソフトをアンインストールするというわけ。

主題、ポコポコ

f:id:joint1:20180101204940p:plain

いつも暇つぶしに軽く遊んでいました。

年末年始にいつも通りちょっと遊び始めました。

すると「らんま1/2」とのコラボしててちょっと煽られちゃったんですよ。

そうして煽られた頭で遊ぶと無課金ではクリア不可能に近いステージが出てきて、

当然クリアできないからムカムカパラダイスしてくるわけですね。

そして、

手持ちのアイテム全部投入してもクリアできないのが分かっている事と、

冬休みという貴重な創造的時間を浪費してしまった事の反省から、

時間の収支は常に赤字である。

参考: From NeXT To Mac: ドラッカーは「日本人は人の財布は盗まないが、人の時間は平気で盗む。」とは言わない

削除する事にしましした。

f:id:joint1:20180101204940p:plain

さて、ポコポコ何が悪いのか拙いなりに要約したいと思います。

まずは、ゲームの大まかな説明。
基本的に、三コマ並べの落ちゲーです。(構造的にはキャンディクラッシュっぽいです)

  • 同じ種類のブロックを縦か横に三つ並べるとブロックが消えます。
  • 制限以内にクリア条件を満たせるかどうか。(手数の制限と、時間の制限が主なものです)

いろいろなギミックがあってキャラもかわいいので自己弁護しながらゲームを起動させます。

悪い点

  • 課金誘導が貪欲にもかかわらず、愛くるしいキャラクターで誤魔化してます。(貪欲な課金誘導運営に対してユーザーは厳しいという世界です。)
  • 射幸心とかを煽られます。
  • 煽られてちょっとくらいなら課金してもいいかなぁぐらいの状況がコラボでやってきます。
  • コラボイベントの報酬が欲しいとしてもイベントが実施されている期間が制限されているため射幸心がより煽られやすくなる。
  • コラボイベント報酬は別にお金を払ってまで欲しいと言う程のデータではないです。(だから課金していないという見方もできるが。)
  • ゲームの運要素が強いので課金したからといって必ず手に入る物ではありません。
  • 諦めずに現金投入し続ければクリアできます。
  • ステージクリアも確率の問題でありパチンコと同類と見る事ができる。

難易度調整もその確率をコントロールしてやればいいわけですが、しかしゲームとしてつまらない物になっては意味がありません。 その作り方に長けているなという事を感じさせるステージ構成です。 クリアできそうでできないぐらいの作りと緩急の付け方が全体に渡ってできてます。 そうしてお客さんの感情曲線をコントロールしようとしているのが良く分かります。 これはとても上手に丁寧に作られてるなと毎度感心してます。(他のゲームでもそうですけど) こういうのが量産されてるので結構簡単に作れるのかなって最近思っています。

暇つぶしにはいいですが、目の前に餌をつられて煽られてる事を自覚しているが故に、 その罠に嵌められている自覚を抱きつつも、頭の中が占められてしまう事が大変遺憾でした。 それは、遊んでいるのではなく、遊ばされてるという事なのでムカムカしました。

このように人の心理的な弱点のような部分を突いてくる事が私は許せません。
そうやって課金している人たちがたくさんいるのだと思うと可哀想になります。もっとも、これは傲慢な考え方だとも思いますが…。

自分はこれまでソシャゲには煽られていると言うことを自覚しながら遊んできたわけです。 それは、企業のサービスだから仕方ないよなと思いながら。
そうして、距離を置いて付き合ってきたつもりですが、年末年始のクリエイティブな時間を自分の手で失ったことを心から反省し断固として削除するのでした。

パチンコなどギャンブルには反対なので、ちゃんとギャンブルとして扱ってほしいです。

自国民NGとしても外国人からとっていいというものでもありません。そこには高潔さがない。 個人個人には足りなくてもいいけど集合した時には必要と考える。

それをいうとゲーセンのプライズゲームもそうですけどそうですね。

参考: カジノ「日本人NG」という厚労省の本音

最後に、 代わりというわけではありませんが「Lumino City」をSteam版を買いました。

評判を見ますと絵作り的には素晴らしいが、ゲーム内容というか操作については辛いというような意見が見受けられました。その通りかなとは多います。

サントラも出てるんだ・・・。

Lumino City (The Official Soundtrack)

Lumino City (The Official Soundtrack)