Re:CREATORS(レクリエイターズ)

第19話 「やさしさに包まれたなら

サブタイトルは魔女の宅急便のテーマソングだったが、特に関連を見いだせなかった。

Re:CREATORS 今期はナイツ&マジックよりも好きで目が離せません。 よく出来てるなぁと感心します。 最近はやりのクロスオーバー系の作品だが、 出てくる先品はすべてこのアニメのために誂えられたもの。  これも考えてみると面白いよね、劇中で描かれるオリジナルの作品なんですけど、よくよくありそうな作品をそれっぽく作られている。 、、ように見えるのか、それとも単に実際にこれまでよくある作品の要素を引っ張ってきているだけだから、見ている方が補完してそれらしく見れてるっていうのもあるでしょう。

ででで、このRe:CREATORSは実際に存在している作品や有名な偉人やヒーローを使ってクロスオーバーをするんじゃなくて、 クロスオーバーそのものをネタにするという、長年バンプレストが、ヒーロー系のやつとスパロボを地道に作り続けて空気のように浸透させていて、 アヴェンジャーズがあり、バットマンとスーパーマンが戦い、Fate/xxx xxxがFGOで大盛況で、今だからこそ広く成立させられたようななんかそんな感じはしますね。  いやまぁ振り返れば別に、戦隊ものもライダーも昔オールスター的な映画やってたから、厳密にはそこまで言えないけど。

まぁ大したことじゃないんだけど、スルーされている事が、 アニメや漫画のデフォルメされたキャラクターが顕現したら、 リアルな人間との区別どうするんだっていう、、、 例えば、人間の皮膚はすべての人が凸凹してるわけですけど、二次元だとつるつるだったり目が大きすぎたりするわけじゃないですか、 それがイラストのまま顕現したというのなら、でもそれって街中で浮くでしょうし。 リアルな人間に補正されて顕現されたらコスプレイヤーに間違えられる程度でしょう。 これを作戦用のイベントで放送してるけど実写かよって突っ込まれてるでしょ。 でも、これもアニメだから、現実世界の住人も、創作された側のキャラクターも全部同質な質感で書かれてて、そりゃまぁそうなるよなって感じなんだけど これはこれでメタっぽくて掘り下げれば面白いかもしれない。まぁ面白くないと思うけど。

EP: 創作された物語のキャラが現実に顕現させられる。 それを主導する軍服の女はこの世界を憎んでいる。  数々の作品から顕現したが何故か偏っている。  小説や洋画や数ある物語でもなぜか、アニメ ゲーム ライトノベルといった物であった。  誰かの意思が働いているのだろうという予想が一言語られていた。ここの所大事だと思うんだけど、ともすると聞き流してしまいそうな場面だったよ。 このままだと世界が崩壊するので対策を立てた。 「官僚主導」で、 人の力では空想のキャラクターの突飛な能力には太刀打ちできないので 顕現したキャラクターに戦ってもらう。 キャラはそれぞれの葛藤と向き合いつつおのが戦う理由をまぁそれなりにセッティングされる。 物語の創作者によって、味方のキャラクターを強くする設定を作る。 但し、これはただ作っても反映されない、大勢の観客による承認されることで、今この世界にいるキャラクターに反映される。 そのような承認力というのを得る必要がある。  恋愛ADVのヒロインが顕現してどうするんだっていう話になって、原作シナリオライターの「ファンディスク」発言。 なるほど、なるほど、ここでファンディスクが来るか、それならなんでも納得ですね。 私が思い出せる最初のファンディスクはリーフのあれ、ヤバいタイトル忘れてる。 こんなネタをぶち込んでくる作り手の思いが偏っていて、偏っているがゆえになんか伝わってくるのでとてもいいです。

音楽:澤野弘之 これがまたとても良い。 聞いていたら妙に、最初はポップで今風な感じだなぁと思っていたが、 なんか時折、昭和っぽいなというか、平成っぽいというか、20世紀終わりごろの感覚がしてきて ぐぐったら歳が近かったので勝手に親近感がわいてきました。

眠い

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